商標の「なごさん」本名松原なごみ、からの個人のなごさん。
ややこしくてすみません。沖縄にも関係ありません(笑)
松原なごみと申します。皆様からなごさんと呼ばれています。
輝かしい功績を残した人でもなく、カッコいい人生でもなく、自分で書くほどの事はないので困ってしまいますが。
人生75年生きています。世に言う後期高齢者です。
人生いろいろ!書き出したら本が一冊かけてしまう程になってしまうのでは(笑)と思いますので、ほんのざっくりと。
マイストーリー
1949年(昭和24年)甲府市出身 進路は美大に行きたかったのですが父に怒られ断念。
幼い頃から茶道、華道、日舞など(やらされてきました笑)
洋裁、和裁、いわゆるお稽古三昧という感じでしたね。
57歳頃クロマティックハーモニカを習うも仕事が忙しくなってしまい途中で断念。
母は三味線、祖母は詩吟をしていたので自然と稽古事に。そんな時代でしたね。
一人娘の私、母、祖母とのお稽古を目を細めて見ていた父。東京で一人暮らしを始めてからも縁あって同じ花柳流の日舞のお稽古だけは続けていました。
(自分のお給料では1つだけのお月謝しか払えなかったので)
23歳 「藤娘」が最後の舞台 翌年父親が他界
25歳 第一子誕生を機にNTT退社 専業主婦で3人の子育てに専念
43歳 高2、中3、中1、3人の子供を残し夫が他界
その後祖母が(おばあちゃん子だった)、母が他界
それまでご苦労無しの能天気に生きてきた人生がここから激変、波乱万丈の人生へと。こんなはずではなかった人生の始まり…‼︎
47歳 ちょっとしたご縁で足裏技術を学ぶことに。
女1人定年もなく若い自分の子供世代の方達の疲れた体の「止まり木」位にはなれるかな。疲れた羽根の「休み処」位にはなれるかな…
そんな単純な想いからでした。
試行錯誤しながらもまだ修行中です。
72歳 丑年年女、そろそろ体力的にもキツくもなってきていることもあり25年間の足裏人生、ちょうどキリが良い時に終止符をと。
幕を降ろそうか、と思いお客様達に都度その旨の話を伝えたところ、思いもかけず
「とんでもない、ここがなくなったらもう行く処はないんですよ」
「何年も探してやっと見つかった店なのにそれは絶対に困る」
「沢山の足裏難民が出てしまいますよ。それでも良いんですか…」
「この技術は絶対後世のためにも残しておくべきです」
それはそれは大騒ぎになり、今でもその頃の事を思い出すと悪夢にうなされます(笑)
悩み続けた結果、弟子を数名育成、ちゃんと残しましたよ(笑)
そんなこんなで結局まだ足裏職人をやっています。
2024年で27年今までも今もずっと西荻窪で一人職人で看板のない「足裏専門店」として、皆様に心から喜んでいただけますよう祈りを込めて施術中です。
2024年からは1日1〜2人の施術に「40代からの大人サロン」に変わりました。
少人数にすることでお客様お一人おひとりの身体と向き合い、極上の癒しと結果へ導きたいという思いから
更に質の高い施術、サービスを提供していきます。
世の中はブランド品、本物、良いものは皆お高いです。でもそれだけのお金を出しても買われる方がおられます。
それには高くてもの理由があるんですよね。「なごさん」もお高いお店です。
しかしお高いけど、それだけの価値がある、お金を払っても惜しくない、この人に自分の身体を任せたい…
と思って頂けるようにこれからも体力が続く限り精進して参ります。
生涯現役を目指して、笑いが絶えない、楽しいお店を続けていきます。
なんだかんだと色々あった人生でしたが、今はこんなに幸福で良いんでしょうか!と思える程幸福な日々を送らせていただいております。
まあ、終わり良ければ全て良し‼︎ということで…(笑)
人生長く生きてきただけの、ただの足裏職人、こんななごさんです。
よろしかったらお付き合いくださいませ。
松原なごみ
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〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-12-1 日伸西荻プラザ304号 |
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受付時間:11:00~21:00(最終受付|19:00) |
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